2016-04-01 第190回国会 衆議院 本会議 第21号
また、IPCCの第五次評価報告書では、二度Cシナリオを実現するためには、温室効果ガス排出量は二一〇〇年にはゼロまたはマイナスになると指摘しています。 人類存亡の危機を乗り越えるには、先進国として二〇五〇年までに温室効果ガスを八〇%削減し、世界全体で二一〇〇年までに温室効果ガスをゼロにしなければならないのです。
また、IPCCの第五次評価報告書では、二度Cシナリオを実現するためには、温室効果ガス排出量は二一〇〇年にはゼロまたはマイナスになると指摘しています。 人類存亡の危機を乗り越えるには、先進国として二〇五〇年までに温室効果ガスを八〇%削減し、世界全体で二一〇〇年までに温室効果ガスをゼロにしなければならないのです。
もう一つは、各国の目標と実際にいわゆる二度C目標とを計算をすると、いわゆる国連事務局の計算でいきますと、二〇三〇年だと百五十一億トン、二度Cシナリオから見るとそれよりも全体でまだ大きい、超えていると、二〇二五年でも八十七億トン超えていると、こういう分析があります。
とすると、本当に温暖化するというふうに思っておられる根拠がIPCCに基づくだけならば、これはシナリオa、シナリオb、シナリオc、シナリオdというふうに四つのシナリオを描きながら書いておりますので、環境庁としてはどういうふうに考えてこういう地球が温暖化するという根本原因を決められたかというのをまずお伺いしたいと思います。